■ 眼鏡なしで遠くも近くも見える ■
老眼治療の内容は、「眼の中に老眼治療用レンズを手術して埋め込む」というものになります。手術内容は、実は白内障手術とほぼ同じです。使うレンズが老眼治療用の特別なものになります。
「自由診療」と「選定療養」というものがあります。厚生労働省が未認可のレンズを使うと自由診療、認可したレンズを使うと選定療養にになります。厚生労働省の認可には時間がかかるので、最新型の高性能レンズを使いたいなら自由診療のレンズ、厚生労働省の認可を重視するなら選定療養のレンズを選択して下さい。
自由診療のレンズ:下記記載の費用。手術後3カ月の点眼、診察費用込み選定療養のレンズ:
老眼治療用レンズ代金 + 白内障手術一部負担金
になります。白内障手術一部負担金は、健康保険の負担割合によりますが
片眼あたり | |
1割負担の方 | 16000円程度 |
2割負担の方 | 18000円程度(高額療養費対象の為) |
3割負担の方 | 48000円程度 |
になります。手術内容自体は白内障手術とほぼ同じなので、手術代には健康保険が使えますが、老眼治療用レンズ代には健康保険が使えず、全額自己負担という形になります。
自由診療 老眼治療用レンズ代金
選定療養 老眼治療用レンズ代金