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くが眼科082-923-8904

眼の病気と治療医師紹介ご予約、ご相談交通、アクセス

 

■白内障とは ■白内障の手術の流れ ■術後の注意点 ■よくある質問   ■当院の手術機器

 

■ 手術の流れ ■

○ 手術前

検査の為に1〜2回ご来院戴いております。

○ 手術日

手術の1時間前に来院して戴いております。来院後、手術に必要な目薬を10〜15分おきに点眼し、手術となります。

手術後は30分程度の休憩をして戴いてからの帰宅になります。

○ 手術後

手術後1日目、2日目、3日目、1週間目、2週間目、あとは2週〜1か月毎の通院が一般的には必要となります。

 

☆ 運転免許更新などで手術をお急ぎの方はご相談ください。

☆ 頻繁に通院するのが困難な方はご相談ください。
お住まいの場所によっては、提携病院に入院しての手術や、送迎も対応可能です


■ 手術前の検査 ■

「きめ細かいオーダーメイド医療」

メガネやコンタクトレンズは各人で専用の物が必要です。近眼の人のメガネを普通の人がかけるとクラクラして見えないのと同じで、白内障手術で用いる「眼内レンズ」も各人で専用の物が必要です。しかも、メガネやコンタクトレンズと異なり、しっくり合わなかったからといっても気軽に交換できるわけではありません(再手術が必要になります)。ですので、手術前にどれだけ精度良く眼内レンズを決めるかが最も重要になります。

専用の機械を用いて眼内レンズを決定するのですが、一般的には「超音波」を利用します。当院では「光干渉波&超音波」を併用し、従来の機器とは1ケタ違う測定精度を誇る「ツァイス社 IOLマスター500」を導入しております。また、角膜形状や生活環境などの要素も検討し、個々人に合ったオーダーメイドの、こだわりの白内障手術を行っております。

□ Zeiss IOL Master 500 □

ドイツZeiss社製。光干渉波を用いた画期的な製品、IOL master 300をさらに進化させ、光干渉波に加え超音波も併用する事でさらなる高精度を実現しています。

 

当院は最新鋭の検査機器を導入しています
外来機器 ■ 外来機器のご紹介 ■

 


■ 手術 ■

「安心とこだわりの白内障手術」

白内障手術は、「濁ってしまった水晶体を新品の綺麗な人工水晶体(眼内レンズ)に交換する」という手術です。ですが、「ただそれだけを目標とする」のと「それ以上を目標とする」には大きな違いがあります。

眼科医院によっては、全て同じ手術方法、最低限の麻酔で手術を行うところもあります。最近の医療技術の発展により、それでも「普通の結果」は得られます。ですが、手術を行う医師にとっては「たくさん手術するうちの1つの手術」に過ぎないかもしれませんが、手術を受ける患者さまにとっては「一生に一回の手術」です。

当院では手術切開創の大きさ、方向、手術中の麻酔方法、安全な手術のための抗生剤使用方法等々、随所にこだわり抜いた「それ以上を目標とした」白内障手術を行っております。また、5〜15分程度で終わるとはいえ、やはり眼への手術となると抵抗を感じられる方もおられます。当院ではリラックスして手術を受けて戴くため、ご希望の方には複数の麻酔法の併用、ウトウトする薬などを組み合わせて使用し、安心して手術を受けて戴けるよう心掛けております。

 

□ Bausch&Lomb StellarisPC□

アメリカ・ボシュロム社製の硝子体・白内障統合手術機器。独自のステーブルチャンバーシステムによって、より安全かつ高効率な白内障手術を実現します。

 

☆ 手術した眼は翌日まで眼帯をしますので、手術当日は一人でお車を運転しての来院は避けてください。付き添いの方に運転して戴くか、公共交通機関での来院をお願いします。

 

当院は最新鋭の手術機器を導入しております
手術機器 ■ 手術機器のご紹介 ■

 


■ 手術後の検査 ■

「継続したケア」

白内障による見えにくさは、手術を行えば治ります。ですが、手術が終わったから全部おしまい、という訳ではありません。例えば眼鏡についてですが、白内障手術によって遠視や近視も改善できるため、手術後は今まで使っていた眼鏡などが合わなくなる場合があります。その場合は眼鏡を合わせ直すこととなりますが、ライフスタイルは患者さま一人ひとりで異なります。どのような場面で特に視力を必要としているか、眼の状態はどうなのかといった事を総合的に判断して眼鏡を合わせなければなりません。「視力検査で良い結果が出る」眼鏡が、必ずしも使いやすい眼鏡とは限らないのです。このように、使いやすい眼鏡一つとっても、患者さま一人ひとりのライフスタイルの把握ができていなければなりません。当院は地域のかかりつけ医院として、患者さま一人ひとりに密着した医療を提供していきたいと考えています。

また、白内障手術で切るのは2〜3mm程度のとても小さな創ですが、しっかり治るまできちんと診ていく必要があります。白内障手術は極めて安全な手術ですので術後に何か起こることは極めて稀ですが、万が一の場合には素早く的確な対応が必要であり、文字通り明暗を分ける結果になります。

このように当院では、ただ「白内障を治す」だけでなく、その後も「患者さまと共に歩めるような」総合的かつ丁寧なケアを心がけております。

 
 

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