広島でレーシックなら広島市佐伯区五日市の「くが眼科」

適応検査、術前検査前の注意点

１．年齢制限

レーシック、PRKは近視の進行が緩やかになる１８歳以上の方が対象です。２０歳未満の方は保護者同伴で説明を聞いて頂き、同意書に保護者のサインも必要になります。

２．コンタクト中止期間

コンタクトレンズを装用していると、角膜がコンタクトレンズの形に変形し正しいデータが取れません。ですので、検査前にコンタクトレンズの中止が必要です（簡易検査では、コンタクトレンズ中止は必要ありません）。

ハードコンタクトレンズ	２週間中止
乱視用ソフトコンタクトレンズ	１週間中止
ソフトコンタクトレンズ	３日間中止

３．その他の制限

レーシックについて、日本眼科学会の指針があります。

以下の疾患を持つ人は、レーシックを行ってはならない（禁忌）

・円錐角膜
・活動性の外眼部炎症
・白内障
・ぶどう膜炎や胸膜炎に伴う活動性の内眼部炎症
・重度の糖尿病や重症のアトピー性疾患、免疫不全疾患
・妊娠中または授乳中の女性（出産、授乳終了後６か月すればレーシック可能）
・円錐角膜

以下の疾患を持つ人は、レーシックを行うか慎重に検討する

・緑内障
・全身性の結合組織疾患
・ドライアイ
・向精神薬の服用者
・角膜ヘルペスの既往
・屈折矯正手術の既往

その他、以下に当てはまる方はレーシックに向いていない事が多いです。

・夜間の運転が多いなど夜間の見え方を重視する方で、夜間瞳孔径の大きい方
・レーシックに対し過度の期待（必ず2.0見えないと困る、等）をしている方
・極度に神経質な方
・知人に勧められレーシックを受ける気になったが、自分自身はメガネ・コンタクトで全く不満がない方

他にも職業やライフスタイルにより一人ひとり変わってきますので、当院では手術前に丁寧な検査を行い、手術適応が本当にあるのか検査を行なっております。その為、検査内容が多く、日を変えて２回以上の検査がありお手数をおかけしますが、大事な目ですのでしっかりと検査を行い、良い結果を出すためですのでよろしくお願いいたします。